先輩の声
YMCA保育園の看護師は、普段どのようなことをしているのですか?
日中は保育士の皆さんと一緒に、子ども達と遊んだり、食事や排せつの介助をしたり、子どもたちの日常の手助けをすることが多いです。その中で衛生管理として各部屋の中の室温や湿度等の環境チェック、衛生備品の確認、全スタッフに対し吐物の消毒方法の指導等を行っています。また、健康管理面では保育士と情報交換をしながら、子どもたちを毎日視診、園医健診の補助や記録、身体測定の記録、給食室スタッフと栄養状態の情報交換、怪我をした時の一次処置や通院、熱や下痢嘔吐・発疹などの感染症が疑われる場合の看護などを行っています。健康教育面では、子どもたちに手洗いなど、新しいことをチャレンジさせると積極的に取り組んでくれて、 やりがいがあります。特に「指導」という時間を設けなくても、保育に入っている中で子ども達と一緒に手を洗ったり、歯を磨く時間に大切さややり方を教えたりすることもできるので、保育園での勤務が初めてでも気を負わずに、ご自身のペースで進めていけばいいと思います。
職場で困ったことはありますか?
園の中で看護師は一人だけの配属なので、看護業務と保育のバランスに一人で悩むこともありますが、同じ保育園の仲間はもちろん、横浜YMCAの他の保育園の看護師と話し合う機会もあり、困った事は気軽に相談できる環境に助けられています。
これから看護職での入職を希望される方にメッセージをお願いいたします。
入園当初はまだ小さかった子ども達が大きくなるにつれて取り組み方の変化が見られたり、自立していく姿、元気に成長していく様子を見るとやりがいを感じます。保育園の看護師は保育士とは違う立場で、子どもたちが病気や怪我に負けないよう、心身ともに丈夫で元気な体作り、健康的な成長の様子を日々見守っています。その業務内容に、自分の存在の大切さを改めて実感しています。働き方は自分次第です。保育園の看護を一緒に考え、共に働きましょう。
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横浜YMCA 本部事務局 人事研修センター
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