YMCAが大切にしていること

YMCAの教育・保育の理念

イエス・キリストの愛と奉仕の精神に基づき一人ひとりのいのちが輝く平和な社会の実現を目指します。

YMCAの教育・保育の使命

【子ども】 一人ひとりの子どもが愛されていると感じることができるように守り育てます。
【家 庭】 子どもの成長をともに喜び合えるように家庭と手を携えていきます。
【地 域】 地域の人々と、ともに生きる社会の形成を担います。

教育・保育全体的な計画(PDF)

キリスト教保育

乳幼児期は人間形成の根っこが育つ大切な時期です。
神さま、そして保護者や保育者から「あなたが大事」という温かくて豊かな栄養が含まれた想いを受けながら、様々な人間関係のなかで、育てられ、育ちます。

子どもたちは、存在を認められ、想いを受け止めてくれる人に支えられて、自分の力で根っこを伸ばしていきます。早く伸ばそうと引っ張ってみても根っこは伸びません。水や栄養を与えすぎても根っこは腐ってしまいます。「おもしろそう」「やってみよう」「こうしたらどうなる」などと、子ども一人ひとりが生活や遊びのなかで、興味や意欲を示し、その想いを受け止め、支えてくれる大人が傍らにいることが大切なのです。

YMCAでは、見たり、聞いたり、触ったり、匂いをかいだり、味わったりと、子どもたちの五感を用いて、心とからだを動かすことを大切にしながら、仲間とともに育ちあい、太くて長い根っこが伸びていくことを願って保育をしています。太くて長い根っこを伸ばした木は、少々の雨や風などに負けない太い木となり、一人ひとり違う花を咲かせ、その子らしい実をみのらせるでしょう。根っこの成長は見えませんが、その子らしさを大切に、一人ひとりの成長を信じ、喜び、見守っていきます。

保育の特色

イエス・キリストの教えに基づき以下の事柄を大切にしていきます。
○子どもの主体性を育む保育
○自然にふれ、健康な心と体と豊かな感性を育む保育
○さまざまな活動や遊びを通して子どものやってみたい気持ちを大切にする保育
○違うことの大切さを認める保育
○仲間と共に育ちあう保育

保育の特色と内容