「暑い日には感触遊びを」”子育てランド（9月）”より

暑い日の遊びといえばプールや海、川遊びなどを思い浮かべますが、今年の夏は気温が高く、外へ出かけるのも心配になりました。
保育園では水を使った遊びをしながら暑い夏を過ごしました。「感触遊び」は、色水を凍らせて模造紙に色を付けたり、小麦粉や片栗粉に水を混ぜて、不思議な感触を楽しむことができます。固形石鹸を水に溶かした泡遊びも盛り上がります。泡で遊んだ後は、ハンカチなどを入れて洗濯に発展することもあります。夏はどんな遊びも最後にシャワーを浴びてすっきりできるので、いろいろな遊びをダイナミックに楽しめるのがいいですね。
遊んだ後は水分補給も忘れずにしましょう。水に濡れていると忘れがちになりますが、大人も子どもも意識的に水分補給を心掛けましょう。感触遊びは、プールのようにたくさん水を準備しなくても楽しめる遊びです。
9月も暑い日が続きます。家の中でも楽しみながら元気に過ごしましょう。

YMCA東かながわ保育園 主任 笹山