お知らせ
「熱中症に気を付けて!」”子育てランド(8月)”より
連日の暑さに熱中症対策が欠かせません。子どもが熱中症になりやすい理由を知ってしっかり対策しましょう。
子どもは、汗をかく機能が未発達なため、体に熱がこもりやすく、体温調節がうまくできません。また、身長が低いため、照り返しの影響を強く受けます。大人の体感温度なら約32°Cでも、子どもは35°C程度となります。子どもは、自分で適切に水分補給ができなかったり、体に異変を感じてもうまく伝えられなかったりするため、自分で予防することができません。
そのため、子どもの熱中症を防ぐためには、大人が十分な対策を取る必要があります。
対策①のどが渇く前に、こまめに水分補給。
対策②風通しのよい明るい色の服を着る。
対策③帽子をかぶる。
対策④ 日陰や室内でこまめに休む。
対策⑤暑さ指数を活用する、などが挙げられます。
大人が「厳重警戒」の時には子どもは「危険」レベルと考える。しっかり対策し、楽しい夏を過ごしましょう。
YMCAつるみ保育園 看護師 綾部