お知らせ

「冬こそ水分補給を」”子育てランド(1月)”より

年が明け、寒さが一層厳しくなってきました。
空気が乾燥し感染症にかかりやすい時期ですが、水分補給は十分に行っていますか。
「汗をかいていないから…」「のど渇いてないし…」と水分補給をおろそかにしていませんか。
近年では冬「かくれ脱水」と問題視され、自覚症状がないまま健康に障がいを引き起こすケースが多くあります。
冬は空気が乾燥し、室内でも暖房器具を使用することで空気中の湿度が下がります。そうした環境下にいると皮膚や粘膜などから水分が奪われ、
気温が低いことからのどの渇きを感じにくくなるため、脱水を引き起こしやいと言われています。
冬の時期に流行する感染症のウイルスは、のどや鼻の粘膜を潤すことでウイルスの侵入を防ぐことができ、侵入してしまったウイルスを
痰や鼻水によって体外に排出する作用を助けることができます。水分摂取を心がけることは感染症の対策にもつながります。
こまめに水を飲んで、健康に冬を乗り切りましょう。

YMCAかわさき保育園 栄養士 森永