お知らせ
「黄砂対策のポイント」”子育てランド(5月)”より
砂漠地帯の強風によって巻き上げられた大量の砂が運ばれてくる「黄砂」は、日本で春に多く観測され、最近では健康被害に関する注意報道も耳にします。
黄砂による症状は、咳やのどの痛み、鼻水やくしゃみ、目のかゆみ(結膜炎)、肌荒れやアトピー性皮膚炎も悪化させるといわれています。原因は、黄砂に花粉や汚染物質が付着し、それを吸い込むことでさまざまな症状を引き起こし、特に子どもや高齢の方は入院する場合もあると言われています。 黄砂の健康被害を受けないための一番の対策は、黄砂にさらされることを防ぐことです。
①戸外での外出時間を短くする
②外出時は不織布マスクなどを着用して黄砂を吸い込む量を減らす
③洗濯物や布団の外干しを避ける。帰宅時には衣服をはたいて入室し、すぐに着替える。またはシャワーを浴びる
④できる限り窓を開けない、こまめに掃除する。拭き掃除も効果的。空気清浄機を活用することなどが挙げられます。
5月まで続くと言われている黄砂飛来、体調に気をつけて元気に過ごしていきましょう。
(金沢八景YMCA保育園 看護師 石田)