お知らせ
「五感をつかって」”子育てランド(7月)”より
YMCAあつぎ保育園ホサナでは、食育の一環として栄養士と保育者が連携して、子どもたちにさまざまな食材に触れる機会を提供しています。
簡単な野菜の下ごしらえでは皮むきや、保育園で豆苗を育てて、給食で食べています。豆苗は根元を残しておくと、もう一度 芽が出て伸びてくる「再生栽培」ができる野菜です。子どもたちは豆苗が毎日少しずつ生長していく様子を友だちや保護者と話しながら、楽しそうに観察しています。
子どもたちが食べる給食で使う 野菜の皮むきは、年齢が小さい子どもたちも楽しそうに手伝ってくれます。むいたとうもろこしの皮の匂いをかいだり、ひげに触れたり、五感を使って食材に触れることを楽しんでいます。実際に触れることで、普段は野菜が苦手な子も「珍し食べてみようかな」と興味を持っている様子がみられます。
今後も継続していろいろな食材に触れながら、恵みに感謝することや、子どもたちの興味や関心が広げられるように関わっていきたいと思います。
(あつぎYMCA保育園ホサナ 主任 鶴見)