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2018/05/01 【園だより】ホサナだより 2018年 5月号(子どもたちの好奇心)

2018.5.1 お知らせ

2018年 5月 1日(火)

ホサナだより 2018年 5月号(子どもたちの好奇心)

2018年度横浜YMCA基本聖句
 隣人を自分のように愛しなさい。
 (マタイによる福音書22章39節)
2018年5月のYMCAあつぎ保育園ホサナの聖句
 わたしはよい羊飼いである
(ヨハネによる福音書10章11節)
 2018年度が始まって、はやひと月がたちました。今年からホサナに通うようになった乳児組の子どもたちも、まもなく慣らし保育が終わり、本格的にホサナでの保育園生活が始まります。在園児もひとつずつ組が上がって、大きくなった自覚も芽生えてくる頃なのではないかと思っています。
 聖書では、「羊」に関わるたとえ話が多く出てきます。今から2000年前のイスラエル。聖書が記された時代には、とても身近な生き物でした。当時の人々の生活の中に欠かせない家畜でした。皆さんは「羊」というと、どんな姿を思い描きますか?
イエスは、たとえ話を用いてお話しするのが、とても上手でした。羊たちが安心して暮らすことができるように、群れを安全に導く「羊飼い」。時には猛獣に襲われるかもしれない荒野の羊を、守ってあげる羊飼いがいないと、羊たちは暮らしていけません。羊たちも自分たちを守ってくれる羊飼いのことを信頼し、ついて行きました。イエスはこうして、人々を羊に、自分を羊飼いにたとえて、私たちを守り、導くことを人々に伝えました。
 今年度から幼児組の「英語遊び」が始まりました。ホサナに月に1回来ていただくのは、ケニア人のマカ先生です。初めての英語遊びでは、初対面のせいか、まだみんな緊張した表情で、先生の英語を一生懸命聞いていました。先生からの英語からの問いかけにも、なんとか質問の中身をくみ取って一生懸命答える子どもたちの姿を見ることができます。子どもたちの好奇心が、どんどん発揮されてくる様子が、見ていてよく伝わってきました。
<園長 野澤ひらく>
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