2018年 4月14日（土）

ホサナだより　2018年 4月号（新年度が始まりました）

今年は春の訪れが遅いように感じていたのが、あれよあれよと駆け足の

ようにやってきました。公園の桜の花もあっというまに満開を迎え、気が付い

たら、もう散ってしまっていたようなが気がします。

今月の聖句は、主イエスが子どもを愛され、そして祝福してくださった

というお話です

2千年前のユダヤでは、子どもは人として数えられない、一人前では

ないと考えられていました。だから、イエスの弟子たちは、子どもたちを

イエスに近づけてはいけない、子どもたちを連れてきた者たちをしかり

つけました。そんな弟子たちを見て、イエスは怒ります。

「子どもたちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の

国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子どものように

神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」

イエスは子どもたちが大好きです。私たち保育者は、そんなイエスさま

の姿をいつも思い描きながら、日々の保育にあたっています。

ホサナの新しい1年間が始まりました。4月2日（月）には新らしく入園

した5人の子どもたちと、進級した全部で61人の子どもたちが、進級・入園

をお祝いする礼拝の時間をもちました。バナナ組に入園した子から順に、

新メロン組、新イチゴ組と順に子どもたちから一人ひとりの名前を呼んで

いき、幼児組の子どもたちは自分の名前を言いました。

少しずつ新年度の生活にも慣れてきて、子どもたちは元気に過ごして

います。

今年1年も、子どもたちが平和にホサナで過ごすことができるように、

大切に見守っていきます。どうか一人ひとりが、神さまにも守られて毎日

がすごせますように。

≪園長　野澤ひらく≫