３月１６日（土）、第１５回卒園式が行われました。

晴れ姿で凛々しく、そしてちょっぴりドキドキした子どもたちが入場し、礼拝の形で式は進んで行きました。

保育証書授与では、みんなの前で「大きくなったら〇〇になりたいです！」と将来の夢を披露しました。受け取った証書は、“ありがとう”の気持ちを子どもたち１人ひとり、その子らしい言葉と共に、お家の方に渡されました。おとうさんやおかあさんのこぼれる涙に、長い年月、親子でがんばってこの日を迎えられたことがしのばれ、心より拍手を贈りました。

「出発のうたとことば」では、共に育った３，４歳児クラスのお友だちから“ありがとう”の言葉が贈られ、いっしょにみんなが大好きな『ね』を歌いました。１人ひとりが保育園での思い出を思い返しながら言葉にしたり、『思い出のアルバム』や『はじめの一歩』を歌いました。子どもたちが最後まで一生懸命に歌う姿に逞しさを感じ、感動しました。

これからの新しい生活では、様々なことがあると思います。保育園での日々を心の糧に、ひとつひとつを乗り越えて、素敵なひとになってくれることを心より祈っています。

また、いつでも大きくなった姿を見せに遊びに来てくださいね。
卒園してもここは、みなさんのお家です。お待ちしていますね。

(YMCAつるみ保育園　中瀬　竜太）