お知らせ

「赤ちゃんとの触れ合い」”子育てランド(12月)”より

赤ちゃんの寝顔をじっと見てみると口元がフッとゆるんで、笑顔のような表情を見せることがあります。この笑顔(新生児微笑)は、生理的なもので、楽しかったり嬉しかったりして笑っているものではありません。

おっぱいをあげる時に、赤ちゃんの顔を見ていると、赤ちゃんもじっとお母さんを見つめてくれることがあります。この時の赤ちゃんの顔との距離は20センチから30センチです。この距離は、生まれたばかりの赤ちゃんがもっともよく物が見える距離です。お母さんは赤ちゃんに「いっぱい飲んでね」「おいしい?」と声をかけ、赤ちゃんはその瞬間、おっぱいを吸うのをやめ、お母さんの声を聞いているような感じがみられます。これはお母さんと赤ちゃんとのコミュニケーションのはじまりです。

生まれたばかりの赤ちゃんには、原始反射という不思議な力があります。原始反射は、生後2カ月程で消えてしまいます。それまでにたくさん赤ちゃんと触れ合う機会を作ってみてはいかがでしょうか。

(金沢八景YMCA保育園 主任保育士 深田)

YMCAニュース2019年12月号 子育てランドより