お知らせ

「自然の力借りて育む」”子育てランド(9月)”より

私は、以前ドイツの森の幼稚園でボランティアをしました。そこでは「好奇心があるから、学校の授業も興味をもって集中して聞くことができる」と言われていました。自然の中の教育がだれにとっても一番良いということではなく、その子にあった環境で過ごせるように、ドイツの幼児教育にはシュタイナー、モンテッソーリ、森の幼稚園、音楽幼稚園、小学校に入っても、イエナプランなど多様な選択肢があります。

YMCAオベリン保育園では、地域活動としての森の幼稚園活動の中で虫探し、観察、がけ登り、ザリガニつりなどを行っています。子どもの興味はさまざまですが、どの子も目をきらきらさせる瞬間があります。友だちと協力することや、チャレンジして達成・成功する体験を通して、友だちとの関係を深め、自信につながっていきます。自然の中で過ごすことが一番なのではなく、一人ひとりの育ちを大切にし、自然の力を借りながら過ごしていけたらと思っています。

(YMCAオベリン保育園 副主任 鶴見菜穂)

YMCAニュース2019年9月号 子育てランドより